2016年01月11日

M氏からの手紙

大学で教えている知人のM氏に、このブログに対して英文のコメントを依頼しました。
彼は、イギリス生まれで冒険家の端くれでもある。なんと南米の先端にあたる所からアラスカまで徒歩で4年あまりをかけて縦断したこともあり、そのことの取材で、アメリカの著名な番組に出演したこともある。
 $BOOTS STRAP

何を書き送ってくれるのだろうかと思っておりましたが、感動的な文を送ってくれました。先頃ハイチで震災がありました。そのときのお話だと思います。
いきなり、Husbandから始まりますが、壊れてきたものの下敷きになった妻を捜しているところからの話になります。

Husband went to the collapsed bank every day, hoping against hope that his wife was still alive down under there somewhere. He still believed so reenex.hk/forum.php?mod=viewthread&tid=608926">reneex. Day Six brought in heavy machinery, which was sure to crush any pockets of survival under the concrete. Each time the big machine paused, husband would rush forward to shout and to listen. Then he heard his wife, Jeanette!
“Even if I die, I Love YOU so much; don’t forget it!”
Jeanette had survived 6-days without food and water. Her hand was broken under a fallen pillar. But without electricity and tools they could not get her out.
 Firemen from LA appeared and with gas cutters they retrieved bank lady. After 6-days of absolute, lonely black darkness this astonishing Haitian emerged and burst into song; “I am not afraid to die reenex.”



(その後)夫は、毎日壊れて堆積した廃墟に向かいました。彼の妻が地面のどこか下に埋もれながらもそこでまだ生きているという儚い望みを持っていたからです。少なくとも、彼は、まだそう信じていました。6日が経過して、重機が導入されました。そして、それが導入されることにより、ことによるとコンクリートの下にある生存の隙間を押しつぶすこともあり得ました。そのため巨大な重機が休止するたびに、前に向かい、夫は叫びそして聞き耳を立てた。その時、彼は、妻ジャネットの声を聞いたのです!
「たとえ私が死んでも、私はあなたを愛しています;それを忘れないでください!」と。
ジャネットは、食物と水なしで6日間生存していたのです。彼女の手は、落ちた柱の下で折れていました。電気も満足な器具もない状態では、彼女をその場所からは、どうしても引き出すことができませんでした。
 LAからの消防士が救出に来て、ガスカッターで、彼らは堆積物の中で埋もれていた女性を救出しました。6日間の絶対的孤独。そして黒い暗闇の後、この驚くべきハイチの女性は、助け出されるなり歌い始めた;「私は、死を恐れません。」


ちょっと長い文章になってしまいました。
自分自身の震災体験を思い出してしまいました。あれから15年が経ちました。



Posted by chyix51 at 15:32│Comments(0)
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